
※写真はイメージです。
サン・ウォールの特徴
サン・ウォールの9つの強み
- Feature 01光触媒による優れた分解・吸収性能
- Feature 02ホルムアルデヒドなど有害物質の分解機能
- Feature 03夜間など光がない環境でも脱臭効果を発揮
- Feature 04ビニールクロス壁への直接施工が可能
- Feature 05無機質系素材による高い耐候性と紫外線耐性
- Feature 06セルフクリーニング機能による長期美観の維持
- Feature 07汚れがつきにくく、拭き取りも簡単
- Feature 08トップコート不要で施工性にも優れた設計
- Feature 09豊富なカラーバリエーションとデザイン性
光触媒とは
光触媒とは、太陽光や蛍光灯などの光に反応して有機物を分解する働きを持つ物質のことです。電力などのエネルギーを使わず、空気や水の汚染物質を自然に分解・除去することができるため、環境浄化技術としても注目されています。
中でも広く使われているのが、酸化チタン(TiO₂)という物質。光に当たると、水や酸素と反応して強力な活性酸素を生み出し、細菌やウイルス、シックハウス症候群の主な原因の一つでもあるホルムアルデヒドなどの有害な有機化合物を分解・無害化します。

光触媒の働きによる主な機能
- ent防臭
- 臭いの原因物質を分解し、不快な臭いを抑制します。
- health_and_safety抗菌
- 細菌やウイルスの繁殖を抑え、衛生的な環境を保ちます。
- cleaning_services防汚
- 汚れが付きにくく、付着しても自然に洗い流されやすくなります。
- eco大気浄化
- 光触媒の力で大気中の有害物質を分解し、外部環境にも貢献します。
- air空気清浄
- 室内の化学物質やアレル物質を分解し、空気を清潔に保ちます。
- sunny耐候性
- 紫外線や風雨に強く、長期間美観と効果を保ちます。
通気性と撥水性
サン・ウォールは、従来の有機系塗膜とは異なり、塗膜全体に通気性を持つ“呼吸する壁材”です。下地に残った余分な水分を水蒸気として自然に放出するため、塗膜の浮きや剥がれ、結露の発生を防ぎます。


耐候性
サン・ウォールは、自然の鉱物を主原料とした無機質塗材です。紫外線や雨風などによる劣化に強く、長期間にわたり美しさと性能を保つ高い耐候性を備えています。

セルフクリーニング効果
サン・ウォールは、光触媒の働きで壁に付着した汚れを分解し、雨水で自然に洗い流す「セルフクリーニング効果」を持ちます。
写真は、赤いインクが雨水によって洗い流されていく様子を撮影したものです。

防汚・防カビ
カビは、わずかな栄養と水分があればすぐに繁殖してしまいます。サン・ウォールには、カビや細菌、藻類の繁殖を抑える防カビ・抗菌性能が備わっており、衛生的な住環境を長く保ちます。第三者機関による試験でも、高い防カビ効果が確認されています。

カラーバリエーション

商品性能
JIS A 6909試験に基づく性能データ
試験項目 | 品質規格 | 試験結果 | |
---|---|---|---|
塗膜外観 | JIS K 5863 | 塗装の外観が正常である | |
ひび割れ抵抗性 | ひび割れがないこと | 合格 | |
吸着力 | 耐水一次 | JIS A 6909(標準) | 21.2kg/㎡ |
耐水二次 | JIS A 6909(10日間浸漬後) | 22.0kg/㎡ | |
耐水性 | JIS K 5400(10日間浸漬後) | 異常なし | |
透水性 | JIS A 6909 | 0.4ml | |
耐洗浄性 | はがれ・摩耗による基盤の露出がないこと | 合格 | |
耐衝撃性 | ひび割れや著しい変形や剥がれを生じないこと | 合格 | |
耐アルカリ性 | 割れ・膨れ・はがれ・軟化溶質がなく、侵されない部分に比べて、くもりや変色が著しくないこと | 合格 | |
耐候性 | ひび割れ・はがれがないこと | 合格 |
注意事項
- 混練りの作業を十分に行い、色粉が糸引きしないようにしてください。
- 主材施工時にスプレー等、水をかけながらの施工はできません。色ムラの原因となります。
- 降雨・降雪が予想される場合や風の強い日、気温5℃以下の場合は施工をしないでください。
- 塗布後12時間(20℃)は、水がかからないように養生してください。
- 施工方法を守り、塗り過ぎないように十分注意してください。
- 作業の際は、換気のよい場所で行うか、局所排気装置を設置してください。
- 適切な保護具(保護眼鏡・保護手袋・マスク・エプロンなど)を着用してください。
- 子供の手の届かないところで保管してください。
- 凍結防止のため、0℃以上で保管してください。
- 配送や保管時には、水濡れなどにご注意ください。
- 廃棄する際には、産業廃棄物として適当な処置をしてください。